ここでは、皆さんが直面するお部屋探しから入居に至るまでの疑問を、わかりやすく解説致します!
- 住宅保険にはどんな種類がある?必ず加入しなければならない?
- それぞれの保険会社によって名称は異なりますが、大きく分けて「住宅火災(家財)保険」「住宅総合保険」「地震保険」「借家人賠償責任担保特約」「特約火災保険」等があります。
加入方法は、基本保険(例えば「火災(家財)保険」)に、オプション保険(例えば「地震保険」の特約保険等)を追加する形が多いです。補償に対する様々な条件がありますので、保険に加入する際には、ご自分で詳細を確認しましょう。
これらの住宅保険には、出来れば入っていた方が良いでしょう。例えば、自分の部屋から失火した場合、自分の部屋ある家財道具(テレビ、タンスなど)は補償されません。隣の部屋から失火しても、失火者に重大な過失が無い限り法律上の責任は免除されます。自分の家財道具を守る為にも、保険に加入した方が良いといえます。
また、失火時の建物部分の損害も問題になります。建物は大家さんの持ち物ですが、部屋を借りた以上は「原状回復」して退去しなければなりません。そのために家財(火災)保険に付ける特約で「借家人賠償責任担保特約」というものがあります。この保険は、大家さんに対して賠償責任をカバーする特約保険になりますので、加入することをお薦めします。